スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

黒蝶のサイケデリカ キャラ別感想2 山都 ヒロインのモノローグに闇を感じる

黒蝶のサイケデリカ山都 についての感想です。


感想記事はこちら   → 黒蝶1
           → 黒蝶2
キャラ別感想はこちら → 緋影


ネタバレ を含みます。ご注意ください。






yamato180x150 - コピー
※「黒蝶のサイケデリカ」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリ―株式会社に帰属します。


山都
(CV: 細谷佳正)


怒ったような照れ顔が可愛い。
不器用ながら実は優しいところと照れ屋なところが好きです。

誰よりも強く罪の意識を背負っている子。テーマは贖罪…でしょうか。
彼があの事故から今までどんな思いで生きてきたのかと思うと胸が苦しくなります。

裁かれたい、赦されたい、受け入れられたい。そして、救われたい

最初にたどり着いたエンドが彼のバッドで、その段階ではほとんど意味が分かりませんでした。
でも、この謎だらけだった会話も、ストーリーを全部知った上で改めて見るとガラッと印象が変わります。


現実世界でカズヤが目覚めないままでいること、そして、タクヤが過去の事故のことでずっと思い詰めていたことを知ったアイの、

(でも 過去に捉われてるのが私だけじゃなくて、ほんの少し嬉しい気もしてしまう……)

……というモノローグに、私は恐怖を覚えました。  黒い!!そして暗い!!


カズヤとタクヤのことを知って最初に感じるのがショックや悲しみではなく「自分と同じように過去に捉われている人を見付けた嬉しさ」ですよ…。すごいなこのゲーム…。

こういう人間の身勝手な黒さみたいなのを所々でサラッと書いてるのが黒蝶のすごいところ。


私は、それが友情でも愛情でも、傷を舐めあう(だけの)関係性というのはあまり好みではありません。
(どこまでも不毛な感じがして苦しい)

同じ傷を抱えている相手とは、確かに深く理解し合えて距離感が一気に縮むことは確かです。

でも、「同じ」だけでは、気持ちは救われても前には進めないし、幸せにもなれない。
ずっと同じ場所にいることになる。

生きて前に進んでいくため、幸せになるためには、傷を舐め合って気持ちを落ち着けた後で、そこから一歩先に進まないといけない、と思うんですよね。

ええと、つまり、山都エンドは、彼の辛さや苦しさに寄り添った結果なんだなって思いました。

「生きて幸せにはなれないけど、罪悪感で占められていた彼の心自体は救われる」っていう。

反対に、タクヤエンドでは、過去に捉われるのは止めて、2人で一緒に進んでいこうとする。
ずっと立ち止まっていた二人が、気持ちを通じ合わせた上で先に進んでくれて、「良かったね!」という気持ちでいっぱいになりました。

ずっと過去を見続けていた二人だからこそ、これからは普通に穏やかな日々を過ごしていって欲しいです。
エンディング前の流れは、このルートが一番乙女ゲームしてたと思う。


鴉翅くんの感想も書いてたんですが、山都が長くなりすぎたので記事を分けます。

→ キャラ別感想3  鴉翅、紋白 に続きます。

↓押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 ゲームブログ 乙女ゲー(ノンアダルト)へ
にほんブログ村


関連記事
スポンサーサイト
テーマ: 乙女ゲー | ジャンル: ゲーム

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。